笠松由来劇シナリオ 笠松・靡山物語

 か   さ   ま   つ   ・  な   び   き   や   ま   も   の   が   た   り

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こ の ペ ー ジ 作 成 の 意 図

@ 本HPは、人とのふれあいを求めて開いています。
 そのようなとき、宮田西中学校のHPに、郷土愛にちなんだ本ページがあり、人と人とが地域・人を愛し、ふれあう一つの糧になればと考え、それをここに取り入れた次第である。ゆっくりとご鑑賞あれ。
A 宮田西中学校所在地は、昭和30年宮田町に合併されるまで笠松村に位置していました。当校校区の大半は、現在もその笠松村に相当します。
 それ故、その学校の教師は当校生徒にこの笠松地区の様々な「いわれ・由縁」を伝えることも大事なことであろうと考えていました。
 さらに、昨今の学校教育においては、地域とかかわった教育内容・実践が求められています。その資料として何らかの物を提示したいと思っていました。
 加えて、当校と校区内にある笠松小学校との様々な連携の必要性が一層高まってきています。
 そのようなとき折しも、地域のいろいろな「いわれ・由縁」にくわしい宮田西中学校区内に在住の有吉正義様が、平成13年2月9日、当校に来訪され、「下記のシナリオを自作したので、是非児童生徒に演じさせるなどしてほしい」とのこと。そこで、有吉様のお気持ちに有り難く感謝しつつ、宮田西中学校に了解を得て、ここにページを設けた次第です。
  どうかこのような意図について、ご理解をお願いしますとともに、ご感想・ご意見などを、本HPの掲示板・電子メール等で頂ければ有り難く思います。


 脚本 有 吉 正 義(上有木在住)

 ○ シナリオの構成

   第一幕 宿題

   第二幕 笠懸(かさかけ)の松と休憩・靡山(なびきやま)

   第三幕 子供たちの童謡

   第四幕 みんなで笠松小校歌を合唱


 ○ シナリオ

「神貢(じんぐ)皇后笠松地区お立ち寄りの図」(作者不詳)が

笠松小学校玄関に掲げてある。〔左は靡山、右が一本松(ひともとまつ)〕

役どころ セリフ・ナレーション 備   考
第一幕   宿題

先生


生徒

先生

生徒

先生

 みんな集まったかね。それでは今から社会科の勉強をしようね。
 さて、この前ね、郷土の歴史について調べてくるように宿題を出していたが、できた人いるかな〜。

 はい、はい

 五人手が上がったな〜。どんな歴史のことかね。

 先生、僕たちは笠松社(かさまつしゃ)、笠松神社の歴史を勉強したいと思います。

 それは、よいことだね。それでは、みんなで笠松神社に行ってみよう。 

 

笠松神社(上有木)から靡山をのぞむ

手前が現在の「笠懸の松」と言われています。
第二幕 笠懸(かさかけ)の松・靡山(なびきやま)   
ナレーション1
福岡県の歴史の本である福岡県史に「悲廉起風」(ひれんきふう)という本がある。
 その中に、「昔むかし、仲哀(ちゅうあい)天皇のお妃(きさき)に神貢(じんぐ)皇后という方がおられました。仲哀天皇が九州遠征に行かれましたので、そのあとを慕って、遙か越前の国より九州に来られました。船で芦屋の港に着き、それより遠賀川を上り、旗生(はぶ)で船を降り、それより鞍手の剣岳(つるぎだけ)、そして古門(ふるもん)を通り、四郎丸の白山の峠を越えられたところから、この物語劇は始まります。

お供1

お供2

お供1

皇后

お供3

お供4

お供2

皇后

お供全

お供4

皇后

お〜い、みんなやっと白山峠を越えたぞ〜。

疲れたな〜。少し休みたいな〜。

おや、皇后様、皇后様、あそこに素晴らしい大きな松が見えますよ。

あら、ほんとね。あそこでみんなで休みましょうね。

皇后様、休みましょう!。皇后様、休みましょう!。

皇后様、休みましょう。一本松(ひともとまつ)をみんなで囲んで休みましょう。

皇后様、向こうの山が、こちらを向いて、おじぎをしていますよ。私たちをお迎えしているのでしょうね。

まあ、うれしいね。ほんとにうれしいね。

お山さん、お山さん。ありがとう、ありがとう。

皇后様、頭にお被りの傘を、この松の枝にお懸(け)になりませんか。

ああ、そうね。ありがとう。

笠松小学校玄関掲示
第三幕 子供たちの童謡
お供2

皇后

子供1

子供1・2

子供1・2・3

お供1・3

皇后
皇后様、皇后様。近くで子供たちが童謡を唄っていますよ。

あら、ほんとね。とても可愛い唄声ね。

 ○お手手、つないで、野道を行けば、みんな可愛い小鳥になって、唄を歌えば、ポチが鳴く

 ○夕焼け、小焼けで日が暮れて、山のお寺の鐘が鳴る、お手手つないでみな帰ろ、カラスと一緒に帰りましょう

 ○ホーホー、蛍こい、あっちの水はにーがいぞ、こっちの水は甘いぞ、ホーホー、蛍こい

皇后様、皇后様。たくさんのカガリ火が私たちの足元を照らしています。あそこにも、こちらにも。

ここはとても気持ちのよい所ね。みんな旅の疲れもとれて、元気が出てきたようね。










正面は靡山(当校遠足の場面から)
ナレーション2
 ここで、第二幕、第三幕をまとめますと、皇后は、その松の木に傘をかけ、たくさんの供の者と一緒に休まれました。すると近くの大きな山の樹木(きぎ)がおじぎをしたり、可愛い子供たちの童謡が聞こえたり夕暮れになると、どこからとなくたくさんのカガリ火が集まり、皇后様のお座所を照らしました。旅の疲れを忘れて皇后様は、みんなと一緒に楽しい一夜を過ごされました。旅の疲れも忘れて、楽しい一夜を過ごされた神貢皇后は、夜明けを待って、都地原(とちばる)、見坂峠(みさかとうげ)を通り、香椎へと旅立たれました。
 さて、このようなのちに、里人(さとびと)たちは、相はかり、私たちの今住んでいるところを皇后の徳を慕って笠懸(かさかけ)の松、「笠松」と呼ぶようになり、また、樹木が靡(なび)いた山を「靡山」(なびきやま)と呼ぶようになりました。そして、皇后が傘を懸けられた一本松の地に笠松神社が建てられました。

第四幕 みんなで笠松小校 校歌を合唱

中学生1

中学生2

中学生3

中学生4

小学生1

中学生4

中学生1

小学生2

中学生2

全員

中学生3

全員

お〜い。とてもいい劇を見たね。

う〜ん、素晴らしかったな〜。

今の劇本当に思い出になるな〜。

僕は、笠松に生まれて良かったよ。

僕も笠松小学校に通って良かった。

私も西中に通ってよかったわ。

みんなで僕たちの住む笠松を大切にしようや。

お〜い、みんな聞いてくれ。僕たちの笠松小学校の校歌に「一本松」(ひともとまつ)が唄ってあるよ。

みんなで思い出の校歌を合唱しようか。

それがいい、それがいい。

よ〜し歌うぞ。大きな声で!

(笠松小学校校歌斉唱)


 当校文化祭から(本劇台本とは関係ありません)

<資料>


  ○ 笠松小学校校歌

      この校歌の歌詞に、上のシナリオの「笠懸の一本松」や「赤木」、「靡き」などが見られる。  

        笠松小学校校歌 (クリックどうぞ)       

 
               三                    二                 一     笠    
                                                            松    
   あ  六  明  靡  有     あ  よ  師  赤     苦     あ  学  教  ひ  ゆ     小    
   あ  歳  る  き  木     あ  ろ  弟  木     抜     あ  び  え  と  か     学    
   学 ┌┐ く  嶺 ┌┐       こ  の ┌┐    き     学  の  を  も  り     校    
   び  む  清 ┌┐ あ     学  び  愛  あ    ┌┐    び  道  守  と  も          
   や  と  く  ね  り     び  溢  も  か     く     や  に  り  松  深     校    
      せ    └┘ き     や  れ     ぎ     ぬ              の  い     歌    
   笠 └┘ 健  高 └┘          こ └┘    き     笠  い  睦  ひ  笠          
   松  の  や  く  の     笠  伸  ま  の  鎮 └┘    松  そ  ま  と  懸          
   校  夢  か     流     松  び  や  櫻 ┌┐ の     校  し  じ  す ┌┐         
      を  に  仰  れ     校  行  か     し  地        む  く  ぢ  か          
            ぎ           く  に  匂  ず  蔵        我     に  さ          
      育     つ  ゆ        我     う └┘          等        か          
      む     つ  る        等     里  ま           の        け          
      我        や        の        り                   └┘         
      等        か                 て                    の          
      の        に                                                 
                                                                 
                             
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