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炭による犬鳴川浄化


考案・工夫した簡易な炭焼き釜の検討 宮若川づくり交流会は、平成18年度から、水の浄化採用がある炭を使ってきれいにする活動に取り組んでいます。
 犬鳴川は全長約25km、流域面積約160kuで、そのほとんどは宮若市内を流れ、直方市に入り遠賀川に注ぐ一級河川です。その犬鳴川の水質は、九州にある24の一級河川中15番目(2007年国土交通省調査)と、良い方ではありません。宮若市は下水道の整備がほとんど進んでおらず、生活排水のほとんどが川に流れ込んでいます。
 そこで、本会は、澤田憲孝座長を先頭に「水質の汚れを吸着、分解する炭の力を利用でき排水溝に、ぶら下げた竹炭の袋。るのでは」と、昨年の10月頃から炭を使った浄化に試行錯誤ながら乗り出しました。写真のようにミカン用のネット一袋約1kgの炭を入れ、すでに宮若市若宮地区の排水路約50か所に設置しています。これらの仕方・工夫は、すべて試行錯誤の本会オリジナルであります。今夏までに200か所に増やす計画を立てています。
 同様の取組の報告例(例 矢作川)があまり見られないため、どの程度浄化されるかはかなり不透明ですが、今後本会では、水質検査による実験を行い、また設置箇所では定期的に水質検査を行い、効果を確かめていくようにしています。
 炭は、購入すると、費用がかかるため、国土交通省の所長はじめスタッフ竹を燃やして、一気に水をかけて炭をつくる。の協力もあって川沿いなどに、自前の炭焼き場を設けました。これには地元婦人会の協力で集めた使用済みの割り箸や、地域炭焼き釜。右側に竹材がみえる。の山から伐採した岳などを焼いて自ら調達するようにしています。
 
 本会の澤田座長は、「以前は魚やカニが数多く生息していた犬鳴川です。とてもすぐさま浄化されるとは思わないが、まず継続することが大切と考えます。何といっても住民に川を汚さないという意識が高まってくることを期待しています。」このコメントにこの取組の意義・目的が語られていると考えます。
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